あなたの「声」はどこにある?

アイデンティティ

あなたの「声」はどこにある? 自分の言葉で話す練習

なんとなく、誰かの言葉を使っていませんか?

気づいたら、SNSで流行っている言い回しを使っていたり、
何かを説明するときに「○○の受け売りかな」と思ってしまったり。

それが悪いわけじゃないけれど、
自分の“声”で話せていない感覚って、ちょっとモヤモヤしますよね。

私たちは、たくさんの言葉に囲まれて生きているからこそ、
つい「自分の言葉」を見失いがちなんです。

でも、だからこそ今、「自分の言葉で語る力」が求められています。

自分の言葉とは、心から湧いた“本音”のこと

「自分の声って何?」と聞かれたら、
それはたぶん、誰かの顔色を見ずに、心から出てくる言葉のことだと思います。

たとえば――

  • 本当に納得したときに出てくる一言
  • 何度も繰り返して話していること
  • 感情が動いたときに自然に出た言葉

それは、うまく飾られた言葉じゃないかもしれないけれど、
だからこそ“あなたらしさ”がにじみ出るものなんです。

「これは私の考えです」と言える自分になるために

「なんとなく思ってる」から「ちゃんと伝えられる」に変えていくには、
少しだけ練習が必要です。

まずはこんな問いから始めてみましょう。

  1. 最近、誰かの意見に「うん、でも…」と思ったことは?
  2. なぜそう思った? その裏にある感情は?
  3. それを、あなたの言葉で短く言うとどうなる?

答えは長くなくて大丈夫。
「私はこう感じた」「私はこう考える」――
その一言を持てることが、自分の軸を育てる第一歩になります。

自分の声が見つかると、ブレなくなる

「人にどう思われるか」が気になると、
発信するのが怖くなったり、言葉が出てこなくなったりしますよね。

でも、自分の声がわかってくると、判断も発信もブレなくなります。
なぜなら、それは他人の評価じゃなく、自分が納得できる言葉だから。

迷ったとき、悩んだとき、
「私はこう思う」で立てる人は、どんな時代にも流されずに生きていけるんです。

まずは小さなアウトプットから始めてみよう

「声を出す」といっても、大きな発信じゃなくていいんです。
誰にも見せない日記、スマホのメモ、ひとりごとでもOK。

大事なのは、「これは私の言葉だな」と思えること。
それを少しずつ外に出していくことで、
あなたのブランドや信頼感にもつながっていきます。

言葉は、あなたの人生を導く羅針盤になる

言葉は、自分の考えを整理するツールであり、
他人とつながるための橋でもあります。

その言葉が、「誰かのもの」ではなく「あなたの声」になったとき、
ブランディングは見た目じゃなく“内側の力”から育っていきます。

だからこそ今、
あなたの声を、あなた自身で見つける時間をつくってみませんか?

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