クリエイターの可能性をサポートしてきた15年間
私は2007年、カメラのメーカーに勤務している頃にフォトクリエイターの商品開発やプロモート、海外展開のサポートに携わるようになりました。
その後、写真だけでなく豊かで繊細な感性を持つ多くのクリエイターの商品の企画制作に関わり、これらの商品を世界に届けられないものだろうかと考えてきました。
「日本はもっともクリエイティブな国」と評価されている通り、日本の日常はクリエイティブが溢れています。
当サイトでは、今までの経験や海外で仕入れた情報を元にクリエイターのブランディング術やプロモーション戦略について追及していこうと思います。
多様な視点からクリエイターを考える
今では日本のクリエイティブといえばアニメと言われるほど有名になりましたが、歴史を振り返ると手塚治虫の話に遡ると思います。そして戦艦ヤマトの映画化などを経て1990年代後半あたりから同人イベントやサブカル大ブームが始まったと感じます。
日本のアニメや漫画・アートは海外では「JAPAN MANGA」「OTAKU」とジャンル化され、瞬く間に模倣品が出回ったり商用利用されているような現状を目の当たりにするようになりました。
やはり日本のクリエイティブを海外に発信しなければならない。と強く感じ始め、昨年2023年よりパリでのプロモーション活動を開始する事にしました。
パリ国際大学都市では、日本の田んぼアートやマンホールアートなども含め、写真ジャンルや書などを風呂敷タペストリーで展示し、若干カオスではありましたが現地の人達の興味を引く事には成功したと感じます。
パリの「ジャパンエキスポ」では韓国や中国の商品が非常に多く、もはや「ジャパン」という名前を語った日本アート類似商品の即売会である現実に衝撃を受けました。
私はこれまで当サイトで「パーソナルブランディング」として個性や独自性の大切さについて書き続けてきましたが、クリエイターの方々には特に強化して貰いたいと願っています。
いま世界はAIに翻弄され、多くのクリエイター達の作品が脅かされています。
私も、様々な視点から日本のクリエイターさんが、唯一無二の存在を保てる「ブランディング戦略」を考えたいと思います。
クリエイターの成功を支えるための情報発信
今迄のブランドマネジメントや商品企画開発、プロモーターとしての知見を活かし、今後は以下のようなテーマを中心に情報やアイデアを発信します。
クリエイターの皆様が自身の才能を最大限に活かし、市場で成功を収めるための参考になれば本望です。
1. クリエイティブスキルの活かし方と海外市場
2. アーティスト・ステートメントの作成方法
3. クリエイターのためのビジュアル・アイデンティティ
4. クリエイティブ産業の最新トレンドと成長戦略
5. オンライン・オフラインでのプレゼンス強化のヒント
6. クリエイティブ活動の効率化とプロモーション
最後に
私の娘は中1の時に難病に罹り、中学生時代の殆どを病室か自宅で過ごしました。友達と遊ぶことも出来ず、絵を描く事だけが生きる希望のようでした。
たまたま投稿していた絵が評価され、中2の頃から大手企業の仕事を受け始めたので、今ではベテランの域に入るかも知れません。
現在は遠方に離れて住んでいますが、時折り電話で絵の相談を受けたりします。
「自分ならではの絵とは?」「独自性を出すためには?」といった話になると、明け方まで話をする事があります。
そして、何日も徹夜で仕事をしている様子を聞くと、どんなに好きな仕事でもそれが幸せな人生に繋がるのだろうか、クリエイターのQOLとは何だろうか。と考える事があります。
クリエイターの仕事は自分との闘いで孤独や不安を感じる事も多いと思いますが、特に日本の几帳面な風習でメンタルや身体が壊れてしまう人達も多いと聞きます。
私は「健康」がQOLを高める全てのベースだと思っていますので、老婆心ながら、気軽に出来る健康方法などを取り入れる方法も御紹介します。
このブログを通じて、クリエイターの皆様が自身の才能を最大限に発揮できるように応援を続けたいと思います。
2024/08/28
プロモスジャパン株式会社 秋元万里子
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