PANTONEシステムとティファニーブルーについて

ティファニーブルーのブランドカラーについて

ティファニーブルーは、高級宝飾品ブランドであるティファニーのブランドを表現する”特定の配合率”で生成される色を示します。
この色は、1845年、創業者のチャールズ・ルイス・ティファニーが、同社のジュエリーデザインのカタログである「ブルーブック」の表紙に、この特徴的な色合いを選んだのが始まりです。
その後、ティファニーのアイコンとして有名なブルーのギフトボックスにもこの色が使われるようになりました。

正式名称は「ティファニーブルー」で、わずかに緑色を帯びた薄い水色と定義されています。
ティファニー・ブルーは、高級感、洗練、エレガンスを連想させる、認知度の高い象徴的なブランドカラーです。
この色は、同社のマーケティング資料、パッケージ、店舗デザインによく使われており、品質とクラフトマンシップに対するブランドのこだわりを示すものとなっています。
ティファニー・ブルーのカラーコードは、創業年にちなんでPMS1837となっていますが、「ティファニー・ブランディングカラー」で書いたように、商標および登録色であり、法律で保護されています。

PANTONEカラーで定義する理由

パントンカラーは、印刷、ファッション、グラフィックデザインなど、さまざまな業界で使用されている標準的なカラーマッチングシステムです。
このシステムでは、各色に固有の番号と名称が割り当てられており、異なる素材やプラットフォームでも一貫した正確な再現が可能になっています。

パントンカラーを他のカラーシステムで正確に表現できない理由のひとつは、パントンシステムが正確な量のインクや染料を混ぜて作られるソリッドカラーを使用しているからです。
RGBやCMYKなどの他のカラーシステムでは、加法混色や減法混色を行うため、さまざまな色を作り出すことができますが、パントンカラーの正確な色合いで再現することができない場合が多くあります。

パントンカラーが他の色で表現できないもう一つの理由は、パントンシステムの各色には、その色を作るために使用される各顔料や染料の正確な量に関する情報を含む特定の公式があるからです。
この配合はそれぞれの色に固有のものであり、他の色を混ぜただけでは再現できません。
欧州を含む多くのグローバルアパレル・ファッション企業は、確立された生産インフラと費用対効果により、アジア、特に中国との製造・調達のつながりが強いことが示されています。
それらの工場における生産過程の最も重要な「色の再現」にPANTONEを使用している以上、CMYKやRGBで置き換えるのは困難です。

パントンカラーは、印刷やファッションなど、色の正確さが重要視される世界中の業界で使用されています。
これらの業界では、わずかな色の違いでも、最終製品に大きな影響を与える可能性があります。
標準化されたパントンカラーを使用することで、異なる素材やプラットフォームにおいても色の一貫性と正確性を確保することができます。
以上の理由から、パントンカラーが他のカラーシステムで正確に表現することが不可能であるとされています。

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Adobeのコラムでティファニーブルーを他のカラーコードで紹介している記事がありました。
Pantoneで登録している限り他のカラーコードで置き換える事は出来ないのですが、AdobeとPantoneは仲が良くないようですし
Pantoneの名前を出したくないのだろうか、と勝手に勘ぐってしまいます^^;

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