自分自身を高めるための10のステップ

自己理解
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成功と自己実現は一晩で達成されるものではありません。これまで私も「日々の努力と自己啓発がもたらす結果」と何度、言われてきたことでしょう…。
そもそも「日々の努力と自己啓発」とは、いったい何をどうすれば良いのか??
この記事では、具体的に自分自身を高めるための10のステップをご紹介します。

ステップ1:目標を設定する

目標がなければ、努力の方向性を間違えてしまいます。明確な目標を設定しましょう。
既に目標がある方は良いのですが、漠然としている方が目標を再確認するには”自分は何が出来るのか。何をしたいのか”を考える必要があります。
ここで間違ってはいけないのが「出来ること」と「したい事」は異なるという事です。
例えば、あなたが「したい事」を商品化しても「あなただから」買ってくれる人は知人くらいのものですが「出来ること」を商品化すると、”あなたというスペシャリスト”から買いたいという需要が生まれます。
経験の少ない若い方や学生さんであれば「好きな事」と共に「向いている事」も加味して目標を定めたら良いと思います。
難しければパーソナルブランディング・ワークシートを使ってみてください。

ステップ2:計画を立てる

目標に対する具体的なアクションプランを作成します。
大きな目標や未知の分野であれば、目標までの道を細かく刻んでみましょう。
小さな目標をクリアし、途中で休憩を入れながら進まなければ挫折するか身体を壊してしまいます。
登山と同じです。

ステップ3:スキルを磨く

新しいスキルを学び、既存のスキルを高めます。
向かっている先で必要になる知識をリストアップし、重要なものから順に身につける努力をします。
注意しなければならないのが、教科書や本、もしくはセミナー等から与えられた知識の習得に夢中にならない事です。
学校で習ってきたことを思い返しても分かるように、教科書もセミナーも、あなたの目標に沿うように設計されていません。
少し難しいかも知れませんが「目標に対して必要な事」だけを選んで学び、余分な時間を費やさない事を常に意識しておくことです。
目標としているスキルが既にあれば、立派なスペシャリストを目指しブラッシュアップします。

ステップ4:健康に注意を払う

心と体の健康は、全ての成功の基盤です。
ある程度進み始めると、先を急いで無理して頑張る人も出てきます。
あまりに加速がついてくると違う方向に進んだり身体を壊したりしがちです。
軽い運動を取り入れてオーバーヒートを防ぎ、一日の終わりにハーブティーを飲みながらペットと遊んだり美しい写真などを見るのも良いと思います。

ステップ5:メンタルを強化する

ポジティブな考え方を持つことで、困難な状況でも乗り越えられます。
目標に向かって進んでいると「折れそうなとき」が必ずあります。
毎日が折れそうな日々だ、と思う時期があるほど目標に向かっている自分の位置は分からないものです。
そんな時に他人とのトラブルや上手くいかない事、失敗が続いたり、逆に上手くいっている人を見ると誰でも落ち込みます。
まず、命にかかわるようなトラブルは殆どないはずですので逃げずに向き合い、解決することで大きく成長します。
そして他人の本当の姿など見えませんので、表向きだけ上手くいっているように見える人と比較したり落ち込まない事です。
だいたい本人が言ってる人ほど大したことは無いものですし、能ある鷹は爪を隠すと言いますので大きく見せない方がカッコイイです。
辛くても確実に成長していますので、それを理解していれば大丈夫です。

ステップ6:時間管理をする

効率的な時間管理で、より多くのことを成し遂げます。
タスクが増えると目先のものに追われ勝ちです。メール返信や打ち合わせ、書類作成などに追われているうちに一日が終わる事もあります。
そして「今日も生産性のない1日だった…(トホホ)」を繰り返しているうち目標に対する熱意も冷めてしまいます…
果たして山積みのタスクは、全て必要な事なのでしょうか?それらに対応する事で充実している錯覚に陥っていませんか?
行動の前に自分の目標に対するメリットを考えるべきです。要領が必要、いえ必須です。

ステップ7:ネットワークを広げる

人脈は未来の可能性を広げる鍵です。
時間管理と同じく、人脈管理も必要です。殆どの人は自分にメリットのある人にしか近寄りません。
例えば仲良しグループで集まるメリットは「楽しい時間」です。
それがストレスの発散になるならたまには良いと思いますが、「人脈」と勘違いしないように気を付けましょう。
目標に向かって進んでいると、それに関係のない時間が苦痛になるはずです。
もちろん仲良しグループのネットワークから何かのチャンスがある事もありますが、可能性を見極めておくことも重要です。
目標達成を目指すなら「人脈は自分の目標を成し遂げるために必要な力を持っている人」だと意識しておきましょう。

ステップ8:自己評価を行う

定期的な自己評価で、進捗をチェックしましょう。
ステップ1で「小刻みに定めた目標」はクリアできているのか、なぜクリアできないのかをチェックしてみます。
3ヶ月、半年、1年というスパンで見直すことで、定めた目標や方法が間違っていないかどうかを確認します。
バランスよく進むことは難しいものですが、トライ&エラーを繰り返しながら得ることは沢山あります。
考え方が変わったと感じるなら、無理して続けず目標を見直す事も大切です。
長い人生の中で実際に得た経験の一つですので、それは失敗ではなく経験であり、スタート前よりも間違いなく進歩しています。

ステップ9:失敗から学ぶ

失敗は避けられないことですが、その中から学び取ることが重要です。
失敗と向き合う事から逃げないでください。自分が定めた目標ですから、殆どの原因は自分にあります。
「人」が原因だったなら、人に依存していたことが原因かも知れません。
「気持ちが続かなかった」なら進むうちに想像したような未来ではないと気付いたのかも知れません。
「●●のせい」という●●を全て書き出してみて、そもそも●●は必要だったのかどうか考え直すと原因がシンプルになります。

ステップ10:感謝の心を持つ

感謝の心を持つことで、よりポジティブな未来が広がります。
このサイトについてにも書きましたが、心身ともに健康であれば、いま生かされている事に素直に感謝が出来ると思います。
個人的には”自由に動ける身体と残された時間”があるだけでも感謝していますが、もうそれだけで満足すべきではないかと思う時があります。
「狂人の主催に成ったオリムピック大会」に参加するのが幸せなのかどうなのか、どんな人生にしたいのか。最終的には個人によって異なりますので正解はありません。

まとめ

自己啓発は決して容易な道ではありませんが、この10のステップを実行することで、自分自身を高めることができるでしょう。
参考になれば幸いです。

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