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web3.0時代の到来
急激に変わり続けている世の中、メタバースやweb3.0で私たちの発信方法がどのように変化するのか気になる方も多いと思います。
SNSが主流になったWeb2.0からweb3.0に移行すると、発信方法も変わってきます。
この事について、DIAMOND SIGNALに詳しい記事がありました。

ここ数カ月、スタートアップ業界を中心に大きな盛り上がりを見せている「Web3」。ブロックチェーン技術を活用した分散型のインターネットは、メディアのあり方も変えようとしている。Web3時代のメディアはGoogle、Facebookなどのプラットフォーマーが力を握っていた中央集権型のWeb1.0時代、Web2.0時代と、何が異なるのか。情報発信やメディアにおけるWeb3の背景および現状について、ベンチャーキャピタル・Headline Asiaの林政泰氏が解説する。
既に分散型のSNSやブログサービスも開発されており、数年後には間違いなく今の中央集権型のサービスが消えていくと思われます。
以前noteかwordpressかでも少し触れてますが、wordpressはすでに暗号ウォレットを使用したweb認証ができるようにサポートされています。
特に日本はデジタル分野の遅れがダントツな上に言葉の壁もあるので、今後は仮想現実(インターネット)で生きていく人と、現実社会で生きる人に完全に分かれると言われています。
web3.0時代はブロックチェーンが主体になっているので収益化には暗号資産を使いこなせないと収益化が出来ない、要するに今より更にハードルが高くなるわけです。
恐らく私たち日本人にとって「誰も取り纏めてくれる人がいない完全自己責任型サービス」は、かなり不安なのではないかと想像するわけです。
一歩間違えたら二度とお金が返ってこない、誰も助けてくれない。完全自己責任というのは、依存タイプ集団行動型の日本人には受け入れがたいのではないかと。
これからの子供たちに我々が簡単に使えるような仕組み作りを期待するしかないのでしょうが、これまた少子化が深刻です。
ちょっと気の利く親は今のうちから海外を視野に入れ、日本に依存しない子供に育てているとも感じます。
子供たちも助けてくれないかもしれない未来、英語にも暗号ウォレットにも歩み寄りたくない場合は何に着目すればいいのでしょうか。
アートという強い武器
日本は世界一クリエイティブな国 としてAdobeの調査結果などでも評価されています。

世界で最もクリエイティブな国は日本――。外国人に日本製品や日本文化について尋ねたところ、自動車や電気製品だけでなく、日本のアニメやファッション、日本食などクリエイティブ産業の人気が高く、いずれの評価も上位にランクされることが、電通がまとめた「ジャパンブランド調査2014」でわかった。音楽やファッション、映画など時代の先端を切る文化的な産業で、「最もクリエイティブな国はどこか」を尋ねた米国系企業の調
にも拘わらず、ヨーロッパの書店で目に付くのは、日本で修業を積んだかと思われる中国や韓国の漫画ばかりです。
私たちがヨーロッパの国の文化を混同してしまうように、欧米の人たちも漫画を見ると全て同じ国だと思ってしまうのも悲しい限り…。
下手すると「日本は中国の、どのあたりにあるんだい?」などと質問する人がいるほど。
しかししかし、日本に留学する学生たちの中には「漫画に影響されて日本語を習い始めた。」と言う人も多く、クリエイティブに依る影響力の強さは否めません。
脳に与える影響力は、8割以上が視覚だと言われています。日本のアニメの素晴らしさも、日本人の繊細な感性があればこそ。
私も長年、写真と付き合ってきた中で、言い切れることがあります。
写真は、「誰でも撮れる。」そして「言葉が無くても伝える事が出来る」という事です。
その点に於いても、写真を活用して発信する事が最も身近な手段だと言えます。
特に年配の方々の経験や実績には「日本の歴史」が詰まっていて、今のうちに学んでおかなければ勿体ないものばかり。
我々も、写真が優れたメディアとして活用出来る点に着目し、写真でジャーナリングする形を整えていければと考えています。
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