写真が上手いという意味について

写真の活用
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写真が上手いというのは、どんなことでしょうか?
賞を撮った写真でしょうか?人気写真家の写真でしょうか?
二科展写真部では「スッキリ、ハッキリ、ドッキリ」と言われていました。
構図がすっきりしている、主題にフォーカスされている、意外性。といった感じです。
ところが、そのルールに沿うと全て似たような写真になってしまい気持ちが動きません。
私は「ストーリー性があり、それを感じる写真。」だと思っています。
写真を撮るときの様々な要因が出来上がった写真を左右します。
私自身、出来ていませんので調査と考察レポートとして残したいと思います。

思い通りに撮れない理由

カメラの機能を知らない

露出:暗すぎたり明るすぎたりで、自分が表現したいニュアンスになっていない。
シャッタースピード:低速シャッターに依る効果、高速シャッターによる効果の使い分け。
ISO:低感度で撮っていない為に画質が悪い。逆に高感度ノイズの効果的な使い方など、工夫が出来ていない。

切り取り方

四隅に余計なものが写り込んでいる。
被写体に対してバランスの悪い切り取り方をしている。

RAW現像

RAWで写し、Photoshopなどで自分の好みに現像していない。

テーマが曖昧

1.テーマと表現したい事が異なる

下記はクリストファー・ダンフォース教授と論文を共著したアンドリュー・リースの説です。

(SNSに投稿する写真について)平均的にうつ病歴のある対象者は健康的な人よりも、青く、よりグレーで、より暗い写真を投稿する傾向がある。
反面、人々に好まれる「いいね」が多い写真は明るい写真であり、健康なイメージに良い影響を受ける。

テーマと、自分の表現したい気持ちが合致していなければ上手く撮れないという事になります。
思い通りの写真にならないという理由には、精神状態が自己表現として現れるという説に繋がります。
私はうつ病歴はありませんが、他人よりも深く掘り下げて考える癖があります。
好きな写真も、心の闇や葛藤を感じる写真が殆どです。
その辺りに関連性があると感じます。

更にこの調査で興味深いのは、人々がSNSの投稿写真に何を求めているのかが解るという事です。
セロトニンという「幸せホルモン」と言われる物質が関係していると思われます。

2.情報が多すぎる場合

美しい景色の場所に行くと、全てを撮影してしまいたくなるものです。
状況に圧倒されて、思考力が低下する心理状態です。
「木を見て森を見ず」の逆現象、「森を見て木を見ず」という状態と言えるかもしれません。
細かい観察力が欠けてしまい、よく自分でも分からず撮っただけの写真になります。
撮っている自分が分かっていない写真を、見る人が感動することはありません。

3.観察力が足りない写真

光の当たり方、影などが写真にどんなプラスやマイナスになるか考えていない場合です。
光の捉え方が上手い写真家は、モノクロ表現が上手いと言われます。
撮ろうとしている被写体の周りに不要なものが無いか。
端の方に余計なものが映り込んでしまわないか。
注意してシャッターを切る事が出来ていない場合です。

以上、ザックリと調べた情報や今までの知識などで纏めました。
まだたくさんあると思いますので、定期的に編集したいと思います。

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