
パーソナルブランディングのキーとなる「パーソナリティ」と「オリジナリティ」は日本語で「個性」「独自性」という意味になります。
パーソナルブランディングも
日本で使われる意味と若干ニュアンスが違うかもしれません。
目次
パーソナルブランディングの個性と独自性
個性とは
・持って生まれた性質と各々の環境に依って備わった「要素」
・生物学的には行動、認知、および感情パターンであり意図的に作るものではない。
・「その人そのもの」の存在と資質。アイデンティティ
personalities : A set of qualities that make a person (or thing) distinct from another. 人(または物)を他の人(または物)と区別させる一連の資質。
独自性とは
・他の誰も持っていないユニークな才能や能力を持っていること。
・誰かの真似、コピーではないもの。
・アイデアや感性、表現方法で異なる独自のものを生み出す力とも言い換えられます。
originality : The quality of being original or novel.The capacity to think independently or be inventive.
少し難しいですね。
個性は、私たちが日常的に使っている意味のとおりの解釈ですが、独自性は構築するものだと言えます。
パーソナルブランディングは、個性を元に独自性を構築することと説明されています。
パーソナルブランディングの構築について
これは、アメリカのマーケティングアドバイザー、Werner Geyser氏の記事の一部です。
パーソナルブランドを構築するには、自分自身を徹底的に見つめ直し、内省することが必要です。
そのためには、自分自身のことをよく知ることが必要ですが、それが出来る人は意外と少ないものです。
多くの人は、自分自身を説明するのは非常に難しいと感じているのです。
しかし、自分がどうありたいかを説明するのは簡単だと感じていることが多いようです。
パーソナル・ブランディングの最終的な目的はなんでしょうか。
あなたのビジネスのパフォーマンスを向上させることならば、ターゲットとなる顧客が誰であるかを確実に知ることが必要です。
あなたのパーソナル・ブランディングは、あなたのターゲットとする顧客層にマッチしたものであるべきだからです。
個性と独自性が必要な理由
私は、自分に向き合うための手段として、パーソナルブランディングが必要だと考えています。
日本では「自分がどんな人間なのか」考える機会を与えられていないからです。
多くの人が皆と同じように生きることで安心し、少しでも外れる事に恐怖を感じているようです。
その結果、流行に便乗し他人の意見に流され、何も考えず集団の中で同調している人が多いように見えます。
自分は、どんな人間で何のために生きているのか。
その答えは自分の中にしかありません。
他人軸で生きるのも自分軸で生きるのも、立派な人生ではあります。
自分の個性を生かし、社会のために貢献したい。
パーソナルブランディングの考え方を、そのような方にお勧めしたいのです。
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オリジナリティとパーソナリティの関係は、カリフォルニア大学バークレー校の論文があります。
下記よりダウンロードが可能です。(英語)
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