自分ならではの商品を作ってみる

ブランディング

「強み」と「好きな事」

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「自分の強み」と「好きな事」の共通部分にあるものが、あなたの仕事にすべきことですね。
この二つの区別が出来ますか?
もし難しければ、以下のように考えてみてください。

好きな事とは

「それをする為なら時間やお金を惜しまないもの。」と考えてみてください。
お金を支払ってでもしたい事。それが好きな事です。
女性で多いのは、美容関係でしょうか?
ファッションかも知れません。趣味のような事です。
私は、DIY,ダイビング、写真、英会話、レザークラフト、インターネット…いっぱいあります

強みとは

得意な事として考えると良いと思います。
自分では、分からないこともありますので人に聞いてみたらいいかも知れません。
「自分に頼みたい事は何?」という感じで。
例えば「服のコーディネートが上手いから、アドバイスが欲しい。」など教えてくれるでしょう。
全く思い浮かばなければ、子供の時に褒められたことでも良いです。
子供の時に得意だったことは、その才能があるという事でもあります。
立派な事じゃなくても大丈夫です。
「ディズニーランドの事なら何でも聞いて!」など、他人より詳しいものがあると思います。
得意なことが好きな事と重なるなら、あなたはラッキーです。
ちなみに私は、貿易、インターネット関連に詳しい事。得意科目は語学。
テキスタイル専攻ですが得意とは言えません。写真も加工は得意ですが下手の横好きです。

好きな事と仕事は別にした方が良い理由

「自分が好きな事」「自分が楽しい事」を商品にするのはかなり難しく、自己満足になりかねません。
身も蓋もない話ですが、好きな事(趣味)を仕事にしても「仕事は楽しいものではない。」のが普通です。
仕事は「他人の為にする事」で、趣味は「自分の為にする事」だからです。

例えば、写真が好きで風景写真を撮りに行くのが趣味の人がいるとします。
その人は料理がものすごく上手く、テレビにも出たことがあります。
あなたが、この人にお金を出しても教えて貰いたいと思うのは、写真でしょうか。料理でしょうか。
たぶん、「写真はもっと上手い人がいるはず。」と思うはずです。

私自身もついつい好きな事を仕事にしたくなるのですが、やはり自負できる事を仕事にすべきなのです。
特に写真に関しては一般の人と感性が違うので、仕事は受けられないと思います。(↓例)

記念写真

記念写真

特技と好きな事が同じである例

私の娘は長期の入院中に絵ばかり描いていた事もあり、中2の頃からプロとして仕事をしています。
ある日の夜に「もう画きたくない」と号泣して私のところに来ました。
「クライアントから何度もリテイクがあり嫌になった。クライアントのセンスが悪すぎて描きたくない。」と言うわけです。
当然ですが、お金を頂く立場上クライアントのリクエストを受け入れ、作品を忠実に作り、納品するまでが仕事です。
自分の好みで描くものではありません。
本人の希望でしたが13歳の子供にしては責任が大きすぎる仕事で、一般の子供たちと違う道を歩み始めている事を不憫にも感じました。
そして「指示通りに描けないなら今後は仕事を受けないようにした方が良い」と説明しました。

翌日、娘の部屋をのぞいてみると今度は楽しそうに絵を描いています。
早々に克服できたのかと思いきや、「今日は仕事とは別で、好きな絵を描いている。」と仕事ではない絵で気晴らししていたのです。
ここまで絵が好きなら一生画くだろうとは思いましたが、美大を出てイラストレーターになりました。
好きな事も特技も、絵しかない。という例です。

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Mariko Akimoto

ここまで考えたら、パーソナルブランディング構築シートに書き込んで仕事を作ってみましょう。
無料ワークシートをダウンロードして記入してみてください。
難しく考えず、自分らしい人生を楽しみましょう☆

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