木村伊兵衛賞受賞作家が撮る琉球空手界の巨匠

写真活用

写真で日本文化を伝える最短の方法 の続き(撮影レポート)です。
沖縄に来て琉球空手に魅了された私は「どうすれば多くの人達に琉球空手と文化を伝えられるか」と考えました。
インターネットで写真を公開しても見る時間は一瞬ですし、記憶にも残らないでしょう。
そこで、名のある写真作家に撮って貰い、カレンダーにすることを思いつきました。

実績も名前もある方々なので、プロフィールをご紹介します。
外間先生は日本のウェブサイトがないのですが、ベスト・キッドのモデルになった事で海外では非常に有名です。
海外のお弟子さんも数千人いらっしゃいます。
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撮影者:藤岡亜弥 公式サイト https://ayafujioka.net/profile/
被写体:外間哲弘 Wikipedia 
Tetsuhiro Hokama プロフィール https://tetsuhirohokama.net/About_Us.html
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写真作家・藤岡亜弥氏について

私の知人に、スポーツ写真を得意とするカメラマン、自然写真のプロ、報道カメラマンなど、優れたカメラマンや写真家がいらっしゃいます。
私は広島でお世話になった写真作家、藤岡亜弥さんに撮って貰いたいと考えました。
別の記事にも書かせて頂きましたが、写真作家は芸術写真のプロです。
写真界の芥川賞と言われる木村伊兵衛賞はじめ、多数の賞を受賞された藤岡亜弥さんの独特の感性で沖縄剛柔流拳志會空手道・外間哲弘氏と琉球文化を表現して頂けたら、どんなに素晴らしい事だろうと思ったわけです。

奥が深い琉球文化と歴史を、どう撮るか

あなたの感性で撮れるわけがない

5月下旬、外間先生に説明を受けながら、どの場所で、どんな風に撮るかを試行錯誤しながら3日間の撮影を行いました。
初日はあいにくの悪天候で、モデルの外間先生の負担になる状況が続くとつい気を遣ってしまい、傘を持って行ったり休憩の提案をしてしまいます。
そのたびに「邪魔をしないで」と藤岡氏の機嫌を損ねたり、逆にリクエストが受け入れられず私が気分を害してしまったり、停滞感が否めない雰囲気が続きました。
二日目の夜に藤岡先生から「ちょっとやそっと聞いただけで琉球文化を表現するのは難しい。ましてや、あなたの感性を表現するのは無理。拘りがあるなら自分で撮れば良い。」と言われ、確かにそうだ、写真作家である藤岡さんの感性で撮って貰いたいとお願いした以上、私が意見するのは間違っていると気付きました。
それが、「あなたにしか撮れない写真」に書いた写真家とカメラマンの違いだとも思います。
今回のように特に打ち合わせなくスタートした後、頭で描いたイメージを可視化していく段階で食い違いが出てくる事が時々あります。
ブランディングでいうところの世界観の共通認識が不足しているのが理由で、依頼側(私)が事前に解像度の高い企画書を提示しコーディネート出来てなかった証拠です。
(知人だから臨機応変に出来るだろうという)私の甘えと横着心からきた事は反省すべき事です。
しかしながら、このような状況の中でも、外間先生には終始、明るく楽しく御協力いただき心より感謝しています。
※撮影中に珍しがって集まった外国人に、琉球の歴史を説明する外間氏。

写真の醍醐味は表現にある

そんなこんなで撮影の最終日、天気が良かったことや私自身が納得したことなどもあり倍速スピードで撮影が進みました。
そして最後に藤岡さんから
「お疲れさまでした!良い写真が撮れたから、大丈夫よ。楽しみにしてて!!」と笑顔で言われたときの、まるで難病の完治を約束されたような安堵と喜びの気持ちは言うまでもありません。

数日後に送られてきた写真はどれも藤岡さんらしく、琉球の歴史ある風景を背景にした外間先生をちょっとシュールに表現されていました。
写真は撮る人に依って全く違うものになりますが、色々な写真家と出会うたびに私自身の感性も刺激を受けます。
2022年のカレンダーとして公開することを目指していましたが、時間がなく来年度2023年のカレンダーに練り直しをしています。
国内外、多くの人達に伝わればと思っています。

写真をブランディングに活用しましょう

写真の醍醐味は「表現」だと、身に染みて感じた数日間でした。
これは、私が写真を仕事にしたくない理由でもあります。キレイに撮ることと伝わるように撮ることは違います。
「綺麗に撮る」ということは、一体どういうことなのでしょうか。
伝わるように撮るという事は、どういう意味なのでしょうか。
私たちは、本当の意味で写真を楽しみ切れていないことが分かります。

あなたの独自性を表現できる写真家は、一体どこにいますか?
きっとあなた自身だと、私は思います。

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